ヘアカラーや白髪染めを明るくカラーチェンジ!

ヘアカラーを望まれるお客様のか中には白髪染めをされている方も多くいます。
白髪を目立たなくするには黒めに染まるのが基本ですが、明るめに染める事も白髪を目立たなくさせる方法です。

白髪が見えるのは、黒髪の中に白い髪があるから目立つのだから、黒い髪の毛を白く?まではいかなくても明るくして、白髪との明度差をなくせば目立ちにくいもいえるわけです。

ブロンドや金髪の外国人に人の白髪が目立たないのと同じ事です。
逆も真なりですね。

白髪染めを希望される多くの方は、明るめの白髪染めを希望されます。
よく見ると白髪は染まりが浅くて浮いて見えるのですが全体としては違和感が少なく明るく見えます。

先日、白髪が目立たないようにしっかり染めていたお客様が、やっぱり今度は明るく染めたい・・・もちろん白髪が浮くのは承知の上で!(説明はしてあります。)

でも、暗く染めた髪の毛を明るくするのは簡単ではありません。
サロンでなら可能ですが、気をつけないとダメージが大きくなります。

元々の黒髪は明るくなっても、ヘアカラー(おしゃれ染めでも白髪染めでも)の暗さ(後から入れた色素)は明るくなりにくいのです。

ホームカラーなどで暗くなってしまい、やり直そうと黒く染まった髪の毛に明るい色を塗布して明るくはなりません。

つまり暗から明へのカラーチェンジは容易ではないのですね。
サロンなら脱染剤(脱色剤・ブリーチではないです)など、専用の剤が有ります。

毛染めの種類でもカラーチェンジが難しい場合があります。
市販ではいろいろな製品が出回っていて、成分も様々で輸入品だと特に日本ではあまり使用しない成分を使用している事もあり、それが影響する事もあります。

白髪染めを明るくいためずに染める事はできないと思います。
トリートメントで白髪を染める類のものは黒い部分は明るくはなりません。(元の黒髪でもカラーによる黒色でも)

だからその類のものは傷まないともいえるわけですね。
(そもそもあまり染まるという感じにはならないみたいです。)

染めてみてから、明るくならないのは・・・と後付の説明では言い訳になってしまいがちです。
染める前から説明すれば、サロンのスキルです。

同じことを話すのに前と後では雲泥の差です。
ホームカラーが普及していますが、使用するにはある程度(プロ並みとは行かなくても)の知識は必要です。