処理剤の有効性

最近導入し始めている処理剤があります。

ケラチン主体の複合材ですがなかなかよい感じです。

ケラチン主体の処理剤ですがカチオン(多くの加水分解PPTがコレだとおもいます)でない、アニオンであるところがいろいろと可能性があって面白いと思います。

羽でも生でもない(と思います分子量も多くないみたいだし・・・)、両親媒性のものや抗酸化(ビタミンEのレベルでもアスタキサンチンでもない超抗酸化物)、反応性アミノとの組み合わせとその使い方で残存性も期待できます。

何より可逆的にダメージを軽減し酸化時の悩みの種となるシステイン酸の生成を抑制してくれると言うのです。

難しいことはわかりませんが、化学処理(パーマやヘアカラー)をして残留する悪いものや変な反応をなかったことにしてくれる(少しでも)処理剤は必要だと思います。

処理剤の有効性は、残って悪さするものをなくす事と反応によってなくなってしまったものを補給してあげる事が重要と考えています。

さらに、補給は吸着よりも結合などの反応が、より良い状態を長く保てるものと感じています。

金属イオンを封鎖するキレート効果によるフェントン反応の防止を持ってヒドロキシルラジカルの生成を抑制するなんてことも処理剤には必要でしょう。(あっているんでしょうかね。)などと難しい

能書きよりも使用してみてよい感触があります。
よいものが出るのは歓迎ですが・・・またコストがかかってしまうなぁ・・・