ヘアトリートメントの効果!

シャンプーの後に洗い流すタイプのリンスやヘアトリートメント、コンデショナーなど使用しているでしょうか?

ほとんどの人が使用しているはずのヘアトリートメントですが、たまに洗い流さないトリートメントを使用しているからシャンプー後はそのままとか、面倒なのでシャンプーだけとかいう方もいるようです。

でも洗い流すトリートメント(リンス・コンデショナー)は必要です。

なぜ、シャンプーの後に洗い流すトリートメント(リンスであれコンディショナーであれ)が必要なのか!
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About サロンドプラザ美容室 佐藤

横浜市青葉区の田園都市線たまプラーザ駅にて親の代、昭和51年からサロンドプラザ美容室を営んでいます。縮毛矯正のMR.ハビットを初期から導入し毛髪化学・ケミカル関係に興味を持って今日のオリジナル矯正に至ります。ヘアスタイルは作品でなくて商品!お客様が満足できるかが全てではないか・・・と思います。

夏のヘアダメージは紫外線対策から

夏のヘアダメージがそろそろ出てくるころですね。
特に暑い今年は髪の毛のダメージも深刻です。

サロンドプラザでも髪の毛の表面に集中してパサツキやガサツキ、ゴワツキの有るお客様がいます。
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髪の毛も老化する?年齢に合わせたヘアケアが必要!

髪の毛も年をとります。
そんな事は皆さんわかっていると言われるでしょう。

髪の毛の本来の元気さ(若さ)をあらわすのに髪の中のたんぱく質の量(髪密度)があります。
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ヘアケアにトリートメントは必要か

冬は乾燥の季節であるように髪の毛も乾燥しやすくパサツキや静電気に悩む人が多いと思います。

サロンドプラザでもそのような相談を受けることがあります。

髪の毛の傷みが気になって来ると美容院などでトリートメントで解消しようというのが今までは普通でしたが、近頃はトリートメントは髪の毛を傷めるのでトリートメントはしないほうが良いという意見もあるようです。(もちろんその在り様によってと言うこと!)

トリートメントが髪の毛を傷める?傷めるんじゃ、もはやそれはトリートメントと呼んではいけないんではないでしょうか。

トリートメントは髪を治せるものではありませんが、傷めるものでもないと思います。(そのようなものが存在する可能性はありますが・・・)

髪の毛の傷みは治すことはできない・・・どうせ治らないなら何もしなくて良い!

というわけではないと思います。

髪の毛の傷みを治すことはできなくても傷みを進行させない、そこから更に傷みを増やさないように予防し健康な状態の感触や外見を整えることは必要で重要なことです。

皆さんの目的は髪の毛の健康を手に入れることではなくて、きれいなツヤのある扱いやすいさらさらな髪の毛を手に入れることが目的のはずです。

そのためにはダメージをさせないと言う事が必要な事と言うわけで、健康中身ならよいと言う事ではないと思うのです。

死んだ細胞の髪の毛だから、外からなにかしてあげないといろいろな要因で日々劣化をしていくことになります。

シャンプーや濡れることでさえ厳密に言えば髪の毛は傷みます。日に当たることや風に当たり乾燥することでも髪の毛は傷んでいきます。極論ですが髪の毛も生まれたときから傷み続けていくのです。

髪の毛は一日に平均0.4ミリ、1ヶ月で1.2センチくらい伸びるといわれています。根元から約1センチ先でも30日近くも前にできた髪の毛ということで毎日洗えば30回のシャンプーやブロー、アイロンの熱にさらされて数え切れないブラッシングや紫外線、風にさらされているわけです。

それを何もしなかったら・・・やっぱり傷むんではないかと思います。
さらにヘアカラーや縮毛矯正やパーマなど化学処理(酸性カラーだってヘナであっても)をすれば髪の毛にとってはストレスになるでしょう。

死んでいる細胞ゆえにカバーするものが必要です。

また、死んでいる細胞だけにできることがあるのです。
髪は悲鳴を上げないし暑がることも寒がることも痛がる事もありません。

だからこそやらなければならないことがあるし、できることがある・・・と思います。
髪は自ら申告しないから、持ち主が声なき悲鳴に気が付いてあげないときれいな髪の毛でいられなくなる。

皮膚と同じ(かなり広義の意味において)たんぱく質主体だからと一緒に(同等・同列に)考えるのもどうなんでしょう。

強いて言うなら髪の毛は、肌の角質の部分と同列であり生きている細胞の部分とは違うものだろうと思っています。

何事においても頃合というのが必要で、トリートメントひとつにしても問題はその方法と剤の選び方ではないかと感じています。
もちろん、何を望むかが優先されるのは当然でしょう。

きれいな髪の毛、さらさらでしっとりしていてツヤツヤな髪の毛を目指すならお手入れは必要です。

やってはいるけれど結果が出ないという人は何かが違うんだと思います。(限界まできている髪は別にして)

ヘアケアの方法と剤の選択から見直してみることも有効な方法ではないでしょうか。
おしゃれもきれいな髪の毛も1日にしてならずです。

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シャンプー剤のオススメ

どんなシャンプーがオススメですか?
こう聞かれる事が多いです。

聞かれればできる範囲でアドバイスいたしますが、サロンのお客様でない場合は髪の毛を拝見できないので難しいケースがあります。(もちろん毛経歴位はうかがってのことです)

それらを参考にして、お客様はシャンプー剤(ヘアケア剤)を選んでいただく事になりますかね。

より良いものを選んでいただきたいし、使用してよかったと喜んでもらいたいのはどの美容師さんでも同じでしょう。(売れればよいと思ったらそれはただの物売り・・・と思います。)

では、何を持って「良い」とするか!

ある事柄(サロンの場合にはシャンプーやトリートメントなど)を評価するのに、データ・情報は必要です。成分内容とか量および製法など・・・

それによってそのものの本質を知りえて、自分なりの評価・ランクを与えて満足のいくものを良いものとして使用すればよい。

ヘアケア製品にしても例外ではありません。
ただし、個人がそのような実験データを持つ術もなくメーカーや第三者の言葉に頼るしかないわけです。(初めての購入や使用において・・・口コミであったりメーカープレゼンであったり)

でも、それが見方によっては変わってくる事もあるわけです。
たとえばヘアケア剤の科学的データにおいてもどの視点で行われたもので結果の見方は変わってきます。

定性分析によるものか、定量分析によるものか、統計分析によるものかなど一つの評価は点であって線や面ではないという事です。物事を客観的に判断するためには体系的に捉える事が必要です。

なーんて小難しい事を並べてみましたが、ヘアケア剤においても未体験のものはいろいろな角度から情報を集めて信じるものを使用して効果を確認し、納得できたものを良しとするしかないでしょうね。

使ってみるのが一番!などということは理想であって、シャンプーやトリートメントを全て試すわけには行きませんね。時間もお金も続きません。

ならば、信頼できる人(この場合は美容師やサロン)を見つけてアドバイスに従うというのも一つの選タクシー(ドラマか!)選択肢なわけです。

かかり付け医師みたいにかかり付け美容師を持つ事もよい事です。
信頼できる髪の毛の専門家なら、正しいアドバイスもしてくれるはずです。

ドラッグストアで、店員さんに聞いても同じではないですから。

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トリートメントと髪の毛の傷み

髪の毛の傷みにはトリートメント!

トリートメントは髪の毛をいためます・・・
実際はどうなんでしょう?

一度傷んだ髪の毛が治ることはない(現時点において)と言うのは賛同できますが、トリートメントが髪の毛を傷めると言うのは・・・

傷める場合もあるとか傷めるものもある・・・と言うならわかるのですが
髪の毛を傷めるんじゃあ、もはやそれはトリートメントとはいえないんではないのではないか!(そういうものがトリートメントと称して存在していると言うことなんでしょう)

確かに、一度でも傷んでしまった髪の毛は治らないし髪の毛をいじればダメージすると言うのも事実だと思います。

極論すれば髪の毛は生まれた瞬間から傷み続けるものといえるのでは!

パーマやヘアカラーだけでなく乾燥や紫外線、水濡れやシャンプーなど列挙すればきりがないほどいろいろな要因が考えられます。

傷んだ髪の毛は治らないし、治す術もない!
ならば、何もしなくても同じではないか!

個人的にはそんなことはないと考えます。

傷んでしまうことが避けられない(パーマやヘアカラーやシャンプーしないわけにはいきませんよね)なら、傷みの進行を遅らせる方法と健康な髪の毛のように見せるゴマカシも必要なんじゃないかと思います。

詳しいことはわからないけれど、個々の傷みにあわせた剤を選んで傷む要素はできるだけ減らし、残さないようにして、ゴマカシが続くように(毎日のシャンプーなどでなくなるのなら毎日足して)することも必要なんじゃないでしょうか。

結局、本人が満足できる状態の髪の毛であるのが大事なことでは?
ツヤのある白髪より、パサツクブラウンヘアを良しとする人もいるでしょう。
(もちろん、我々が目指すのはつやのあるパサツキのないブラウンヘアであるのは言うまでもありません)

影響力のある人が動くと、上辺だけで走る人がいるのも事実では?
(シリコン狂想曲?)

ゲームのCMで、女の子がやっぱこっち!で、どーっと行くのを思い出しました。

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オススメのヘアオイル

このオイル!スゴッ!

と言うことで、ヘアオイルのご紹介です。
ヘアオイル
洗い流さないトリートメントのヘアオイルなんですが、とても秀逸なオイルです。

この容器は目薬の容器に詰め替えてあります。
ヘアオイル詰替
5ccの容器です。
ヘアオイル詰替の全体
何でこんなのに詰め替えてるのかと言うとこれで十分な人数に使えるからです。
残りは冷蔵庫にはいっています。(品質保持と言う観点から言えばどんなに抗酸化力に優れた製品でも温度管理はしたほうが良い)

このヘアオイルは、目薬の入れ物の5ccで125滴くらい取れます。
一人に使用する標準量がショートヘアで2滴くらい、ロングヘアでも3滴から4滴で十分です。

毎日つけるヘアオイルとしてショート2滴ならこれで60日以上使える計算です。
なぜ、少量で足りるのか!

ドラッグストアやヘアサロンで販売されているヘアオイルは500円玉くらいとか使用して、夜使えば朝には再び付け足さないと・・・などと言うものが多いのではないでしょうか。

成分的にもオイル(特に天然もの)の弱点である酸化という部分をかなり気にした製品造りがされていて、抗酸化力に優れているヘアオイルになっています。

詳しくはかけません(自分ごときでは知らない部分も多数あります)が、抗酸化とは、自分が酸化しないのか相手が酸化しないのか・・・重要です。

もうひとつ、アイロンの温度に対応していると言うのがすごいところです。
アイロンはドライヤーに比べればはるかに温度が高いのですから、成分の分解点や引火点も製品造りには大切と思います。(でもこの辺に疑問がある成分使用や使用方法をしている人が多いはず)

受け売りの部分も多い説明となりましたが、主成分のオイルもすばらしいのですがその他の成分も吟味して作られているヘアオイルです。

通販では販売していません。たまプラーザのサロンドプラザ美容院で販売しています。

髪の毛の傷みが気になる人、乾燥やパサツク髪の毛にもオススメのヘアオイルです。癖毛も収まりよくなり、アイロンにも対応しているので日々のスタイリングによいと思います。

特にアイロン(コテ)でスタイリング(カールもストレートでも)する人で髪の毛の傷みが気になる人は、今お使いの製品を見直してみることもよいのでは?

髪の毛の傷みを防ぐつもりが、反対のこともあるかも知れません。

ノンシリコーンで鉱物油でもなくカチオン化もされてないし抗糖化にも配慮され、香料や防腐剤も着色料もない。

でも色は赤い・・・なぜか!

画像のヘアオイルの赤い色はエビやカニの色と同じです。
ココにも大きな機能があるわけです。(聖子ちゃんやキョンキョンで有名?)

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エルコスパワーPHC+の使い方

エルコスパワーPHCはどのタイミングで使えばよいのか?
エルコスパワーPHCの使い方をお話します。

ヘアカラーリング時の髪の毛にとって良くない成分に有効に働いてくれる成分を配合しているエルコスパワーPHCは、サロンヘアカラーやホームヘアカラーをしている人にオススメのトリートメント処理剤です。

過酸化水素の分解やアルカリの中和をしてくれるトリートメントなので乳化時、つまりへアラー剤が付いていて流す前につけてもみこみ少しおいてから流してシャンプー・・・

としている人もいるようですが、それで効果を出すには相当な量が必要になるので得策とはいえません。

シャンプー後に塗布して数分おいてから流すのがよいようです。(普通のトリートメントと同じ使用法で簡単ですね。)

乳化時につけるなら、エルコスパワーリバイジング+がよいそうです。

メーカー直の話なので、(リバイジングのヘマチンがよいのかも?)これが正解なのだと思います。

サロンドプラザの実験検証でも、過水に効果的なのでエルコスパワーPHCは、ヘアカラーリング後の処理にオススメです。

ヘアカラーリングやパーマのあとには、感触優先の皮膜系より残留物を処理してくれるものがよいと思います。(処理してビルドアップしない皮膜ならなお良いですね。)

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吸着と浸透と結合

髪の毛に使用するトリートメントやその成分には、吸着と浸透と結合をそれぞれにしたり複合的にするものがあります。

詳しくはわからないので、想像や経験も加えて考えているのですが、吸着するタイプのトリートメントは市販品を含めて多くのものがあり、そのほとんどはカチオン化されています。

その理由は髪の毛が濡れているときや傷んでいるところほどアニオン化するのを利用しているからですね。

簡単に説明するとプラス(カチオンのトリートメント)とマイナス(アニオンの髪の毛)で、磁石のようにくっつくわけです。だから、付けた後によく洗い流しても必要な分はついているわけです。

カチオン化などのことを化学装飾されていると言うようですが、ほかにシリル化やアルキル化、エステル化なんていうのもあります。(難しくなるのでココでは書きません・・・)

でも、吸着だから何回かシャンプーすると取れてしまいます。

髪の毛に浸透するタイプのトリートメントだと吸着のように表面ではないので、少しは持ちがよさそうな気がします。

浸透するのですから、その成分分子は浸透できるサイズなわけです。
ならば、小さいサイズなので浸透しやすい分だけ排出もしやすいと言えるでしょう。

そこで、浸透後に中から出にくくする工夫をするわけです。
中には、浸透しやすいだけを宣伝してすぐに出て行っちゃう効果のすくないものもあるようです。

浸透してから成分同士が結合して大きくなって、出にくくなるものが持ちがよ意と言うことになります。

髪の毛の表面や内部に結合するとされる成分もあります。
表面保護や内部補修ならこのタイプが長持ちしそうですよね。

一見するとこの結合タイプがよさそうですが、デメリットもあると思っています。
これらのタイプのトリートメントはそれぞれにメリットやデメリットがある(と思ってます)ので、髪の毛の状態に合わせて使用する必要があるでしょう。

シリコーンなんて、ビルドアップ(蓄積)が問題視されて嫌われているようですが、本当でしょうか?使い方もあると思うんですが・・・

なんでもそうですが、トリートメントも奥が深いと思います。
吸着も浸透も結合も特性を見極めて使えば、髪の毛にプラスになるんではないかと考えていますが、なかなか難しいですね。

勉強しながら書いていこうと思います・・・。

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髪の毛の傷みは簡単に出来るけどキレイな髪の毛に戻すのは大変!

これも何度も書いているのですが。髪の毛は傷んだところは治りません!
トリートメント等は直しているのではなくて、傷む前の状態に感触などを近づけているだけです。

PPTなどで処理をしても、永続性は本来のけ身の毛のたんぱく質には及びません。日ごろから補給する必要があります。

そうしておいて伸ばしながら、カットで傷んだ部分を取り除いていくというのが実情でしょう。

そう考えるといかに髪の毛を傷めないかが重要になってくるのです。
髪の毛は平均1日に0.4ミリくらい伸びるといわれています。

1月に約1.2センチ!

1年で14センチから15センチですよ。
ロングヘアを毛先から30センチいためてしまうと傷んだ部分が新しい髪の毛になるまで25ヶ月!

2年以上かかってしまうんです。
でも、傷めるのは1回の作用でも起こりえます。

コレって怖いことですよね。
一般の方の知識は?毛髪科学って?

ヘアカラーリング剤やストレートパーマ剤などドラッグストアに行けば誰でも買えてしまいます。

最近のヘアアイロンは200度以上出るものが市販されています。

そういえば、ホームカットをするお客様がいて使用する道具がレザー・・・
しかも、ドライカット!

で、希望施術が縮毛矯正!
乾いた髪の毛にジョリジョリかみそり当てたところに縮毛矯正?

根元からソイジャってるし・・・

むちゃくちゃ難易度アップですぅー・・・

お客様は知らないんだから仕方ないのですが、プロの美容師なら思わず唸ってしまう気持ちがわかってもらえるでしょ!

ホームヘアカラーも気になったとこだけチョコチョコっと・・・
つけた所だけ髪の毛は傷んでいます。あちこちが・・・

こうして髪の毛の傷みが蓄積されていくと、美容室での施術も難易度が増すし結果もきちんとは出てくれません。

一度傷んだ髪の毛は治ることもないし、傷みは蓄積されていくので普段からダメージには気をつけてください。

蓄積された髪の毛の傷みが減ることはありません。
気軽な気持ちが数年間にわたって気を使うことになりかねません。

気をつけましょう。

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