髪の毛も老化する?年齢に合わせたヘアケアが必要!

髪の毛も年をとります。
そんな事は皆さんわかっていると言われるでしょう。

髪の毛の本来の元気さ(若さ)をあらわすのに髪の中のたんぱく質の量(髪密度)があります。

中身が詰まっているほど健康で元気な髪の毛といえるでしょう。

年を取るという事からすれば髪の毛は年齢が若いほど元気という事に思えます。
私も10代が一番元気な髪の毛であると聞いた覚えがあります。

ところがそうではなくて、どうやら一番元気な髪の毛を持つ人の年齢は30代前半だそうです。
有る程度の数をサンプリングして調べたそうですが、意外な結果ですね。

もちろん、そこには白染めやパーマなど後天的なヘアダメージ毛もあるはずなので、絶対とはいえないのでしょうが納得できます。

本来なら未処理毛で比べるはずですが、今の時代にカラーもパーマもない人を集める事自体が難しいので仕方ないのでしょう。

でも実際に30代前半の髪の毛が一番元気なら、この人たちの髪の毛は傷みも少なくてきれいな髪の毛の人が多いかといえばそうでもありません。

髪の中身が一番多いのが30代前半なのですが、年齢が高くなるほどに髪の毛の中身が流出しやすいというのです。

自分も経験的には若い人ほど髪の毛が丈夫できれいと感じていたのはこのためだったのかもしれません。
髪の毛の本来的な部分が勝っていても後天的な要素がそれを逆転させているんでしょうね。

確かに縮毛矯正でもヘアカラーでも20代の人のほうが30代や40代の人よりも傷みにくくきれいに仕上がると思います。

ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正に限らずシャンプーやブロー・アイロン、紫外線など多くのものがヘアダメージにつながっています。

髪の毛は生まれたときから傷み続けているのです。
そして一度傷んだ部分は治る事はないのですから、予防する事が大切なんでしょう。

若いときにはダメージを感じなかった髪の毛に対する刺激も、年齢を重ねるごとにダメージするようになります。

髪の毛は生まれたときから傷み続けて、いじれば傷むわけですから以前からのヘアケアを続けていては髪の毛は耐え切れなくなっていくわけです。

高齢の人がショートヘアになる理由がココにもあります。
洗うことが大変だからという人もいますが、多くはきれいなロングを維持できなくなるからでしょう。

維持出来てもそれなりの努力(経済的・体力的・精神的)が必要になります。

髪の毛も肌と同じで年齢にあったケアが必要といいますがまさにとのとおりと感じています。

だんだんと手間がかかるようになるのは仕方のないところなんでしょう。

細くなって腰がなくなってツヤもなくなり、うねりが出て傷みやすい!

アンチエイジングを考えるなら少しずつヘアケアも変えていくことが必要なんでしょうね。

以前と変わらぬヘアケアで髪の毛の傷みが続いているならヘアケアの方法を見直してみると良いかも知れません。