ヘアトリートメントの効果!


シャンプーの後に洗い流すタイプのリンスやヘアトリートメント、コンデショナーなど使用しているでしょうか?

ほとんどの人が使用しているはずのヘアトリートメントですが、たまに洗い流さないトリートメントを使用しているからシャンプー後はそのままとか、面倒なのでシャンプーだけとかいう方もいるようです。

でも洗い流すトリートメント(リンス・コンデショナー)は必要です。

なぜ、シャンプーの後に洗い流すトリートメント(リンスであれコンディショナーであれ)が必要なのか!

トリートメントの役割は髪の毛に油分や補修(治るという事ではありません)のためのたんぱく質などを与えるものだけと考える人もいるのではないでしょうか?

だから、洗い流さないトリートメントでこれらを付与できれば洗い流すトリートメントはいらないと考えてしまうのでしょう。トリートメントを2度する必要はないと思うのかもしれません。(どちらもヘアトリートメントというヒトククリが問題だ)

洗い流すトリートメントの役割は、油分の補給やたんぱく質(PPTやアミノ酸レベルであることも)の補給(たんぱく質の配合は、ないものもあります)だけでなく、PH調整やキレート効果、抗酸化、静電気防止や滑りを良くしたり表面のコート(良くも悪くも)などたくさんの役割を持っています。

シャンプー剤は主剤であるアニオン活性剤がキューティクルを浮かせやすいので閉じるためには何か必要です。

髪の毛の安定するPHが弱酸性という事を考えると水は中性なので髪の毛からすればアルカリ側に有ることになります。

水は髪の毛を膨潤させキューティクルを浮かせます。アルカリ側になるというのも同様です。
傷んだ髪の毛は親水性となりますます膨潤し易くなります。

一般の洗い流すトリートメントはこのことも考えて弱酸性側にあると思います。(強いバッファ効果はないですが)

もちろんシャンプー剤は油分も取るので脂の補給は必要です。
さらに水道水には少なからず金属イオンが溶け込んでいて、髪の毛に付着して感触の悪さやダメージを与えます。

キレート剤はこれらを外す効果があり、水道水で洗う限りは必要(量の多さはともかく)と思います。

洗い流すトリートメントにはカチオン活性剤が使用されていて、静電気防止効果や柔軟性(衣類の柔軟剤も似てます)や吸着性のよさも期待できます。(ですから良く流しても落ちないのですね。)

たんぱく質(PPTやアミノ酸)の補給などダメージヘアに必要なものばかりでなく、傷んでいない髪の毛にも必要なキレート剤やPH調整、油分(脂質)が入っているのが洗い流すトリートメントです。

ですから、ヘアカラーもパーマも縮毛矯正もしていない健康な髪の毛だからトリートメントは必要ないというのは間違いです。

以上のことから、洗い流すトリートメントやリンスは必要です。
洗い流さないトリートメントは、それにプラスして必要なら使用しましょう。

背中にきびの原因になるからリンスは使わないという話も聞いたことがあります。

背中に付かない工夫とか、ニキビの原因にカチオンが起因してるなら、カチオン度の低い3級レベル(パブリック製品はカチオン効果の高い4級カチオン製品が多いらしい。)にしてみるとか(美容院で聞くとわかる・・・かも)の使用など方法はあります。

つけっぱなしのトリートメントが流すトリートメントよりも成分がたくさん髪の毛に残ってよいと思う人もいるようですがそれも大手を振っての賛成は出来ません。

トリートメント類は脂と水が混ざるように乳化のための活性剤の使用があります。
だからなじみ良く使用できるわけですが乳化剤はウォッシュアウトや元から有る髪の毛の脂も溶かしてパサツキの原因になる事も有るようです。

パブリック製品レベルでは使い勝手も大きな要素を占めていますからね。
乳化剤がないと使用前にいちいち振らなければなりません。(分離するドレッシングみたいに)

プロレベルでは、そんな手間よりも髪の毛優先ですが忙しい朝など自分の髪の毛には使いたくないでしょう。(考えは人それぞれですが・・・)

柔軟性や吸着力、静電気防止などにカチオン活性剤がつかわれますが、流さないと髪の毛に対してどうなんでしょう。

少なくとも手(皮膚)に付いたカチオン剤はそのままでは良くないと思います。

トリートメントにグリセリンも良く使われる成分ですが量により浸透圧の問題から起きる乾燥というのがあります。

アイロン使用時の熱に対する問題もあります。(微量や洗い流すトリートメントでは問題ないようです)

さらに糖類の使用も量によってはアイロン使用で良くないという人もいます。(アミノ酸と糖類の反応・・・どら焼きか!)

ただ成分のみの是非は巷の解析サイトと同じで本質はわからないと思います。
バランスとかそれを補うものの配合が有るのかもしれません。(製作者の苦労も知らずに言うのは簡単です。)

どの製品が良くどの製品が悪いとは一概に言えないところがあります。
それぞれの製品のコンセプト、優先するものが違うからではないでしょうか。

それが髪の毛の状態改善(硬い・やわらかい・ツヤ・はり・滑り)であったり、販売価格(材料費)であったり、使いやすさ、中には香料に一番お金をかけている製品も有るかも知れないと思います。

余談ですが、リンスとコンデショナーとトリートメントの違いってわかりますか?
僕は・・・わかりません。

リンスは表面でトリートメントは髪の中に栄養を入れる!
と聞いたことはありますが・・・本当?

同じシリーズなら価格の高いほうが(たぶんトリートメントとなっている)仕上がり感が重くて補修力が高いのではないかとは思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です